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お久しぶりです。

大変仕事が忙しく何にも釣りにいけておりません。

そんなこんなで散財です。

今回ふと大好きなロッド

Fishman CRAWLA 83L+

これにいつも載せている17メタニウムMGLの他にハイギアのリールが欲しいと思い物色していました。

そこで候補がDAIWAのリール

タトゥーラ TW

これが気になりました。

自分はまだキャタリナLD以外ダイワリールを持っていなかったため、あのライン放出のTWS T-wing systemに憧れていました。

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このクラッチを切ると下がるシステムを一度でいいから味わって見たいと思っていました。

ここからは上州屋店内でのやりとりです。

自分「タトゥーラ TWを触ってみたいのですが」

店員さん「あっすぐに開けますね」

自分 (ワクワク)

店員さん「どうぞ」

自分 クラッチをカチカチ 「あーこれやーこのシステムやー やっぱりダイワってこれが人気の理由ですかね?」

店員さん「そのシステムとブレーキシステムですかね」

自分「ふむふむ」

クルクル回しながら、これで実売12000円ちょっとは安いわぁー いいなぁこれ。

ちょっと回す時カタつくけどこんなんこの値段やったらこんなもんやろ。

ふと2段上の棚のスコーピオンにちらっと目がいく。

19スコーピオンの評判が良すぎるみたいやから、どうせならついでにクルクルさせてもらおうっと。

自分「ちょっとスコーピオンも触らせて下さい」

店員さん「いいですよ」

店員さん「これも人気で入るとすぐ出てしまうんですよねー」

自分「なかなか重量感あるなー 最新のSVSなんやー」

  クルっと一回転 ハンドルを回す

自分「………………」

「この感触は…………」

「このヌルっと回るハンドルは…」

「この滑らかな巻き心地は……。」







カルカッタやないかーい!






そうこの巻き心地は私の大好きなカルカッタシリーズと同じもの!

それもそのはず、このスコーピオンにはあの有名なマイクロモジュールギアが搭載されているのだ!

これは冷静にならねば

自分「もう一度タトゥーラを触らせて下さい」

タトゥーラをクルクルしてみる、先程の気にならなかったはずのカタつきが、ガタガタに感じる……。

卑怯やシマノ。

こんなんいつまでもダイワリールデビューができん。

あんな巻き心地を経験させてまたシマノ機を買わせようとするなんて卑怯や。

自分笑顔で大きい声で

「店員さん スコーピオン ください」

自分の釣りは所詮遠投巻物のシーバススタイル!

近場でワームのシェイクをするスタイルならばタトゥーラでもよかっただろうけど載せるロッドはCRAWLA83L+だ。

このロッドの飛距離はima ヨイチでメタニウムMGLのラインを全て引き出してしまうほどのポテンシャルがある。

巻きものをやる上で大切なのは飛距離と巻き心地。

シンペンをスローで巻いてくるときにカタつくリールだと酷いストレスだ!

改めてこのスコーピオンのスペックをみてみよう!

まずはこのスプール。

第2世代マグナムライトスプール
スプール径は34mm
ブランキングしたことにより遠投性能が向上。
ラインキャパもPE1.5号150mが余裕で入ります。

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マイクロモジュールギア搭載

新SVSインフィニティブレーキシステム
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さらに海水対応

これでもかというくらいのシマノ技術のオンパレードを注ぎ込んだリール。

これで実売15000円!

3000円の差でこの巻き心地なら出します。

すぐに出します。

そして

ありがとうございます!

今回XGではなくHGを選びました。

XGの方が良かったのですが、このスコーピオンとFishman CRAWLA83L+の主戦場はリバーシーバス。

川幅は広くても80m

投げるルアーは9cm〜15cmのミノーを中心に同サイズのシンペン

ポッパーやトップのペンシルベイト

15g〜25gのバイブレーション

これらを操作性を最大限に活かして投げ倒す。

リフトアンドフォールやドッグウオークにジャーキング、これらをテクニカルに扱うためにHGにしました。

メタニウムとの違いを楽しんでいきたいと思います。

あーカヤックに乗りたい。