台風一過後の激流シーバス
台風後の増水激流シーバスに行ってきました。
始めはラクをしようと堰についたシーバスを狙いにポイントを巡るも、堰はどれも全開状態…。流れもなく、緩やかな川となっていました。

ここはスーパーストロングスタイルでどちゃ濁りの本流を狙うことに。

本流激流シーバス

ここでのタックルはこれ一択

Rod Fishman BC4 5.10H


Reel CALCUTTA CONQUEST 300HG


Line PE3




アップに投げるがすぐに流される状況。
はじめはガボッツ150。
楽しい〜!ガボっと泡を出させて後はただ巻き。

カラーが良くないなー
ピンクコットンキャンディ…。これしか売ってないんだもん。チャートかボラ系だったらなぁ。

続いて、ストリームデーモン140
激流と言えばこれでしょ。
破綻せずに良く泳ぐ。

そのまま釣り上がります。
がいまひとつ反応なし。

飛距離が欲しいと思い。

ガルバストロング レッドヘッドに変更。

少しアップに遠投して、ただ巻き。

反応なし。

ガルバの好きなところは水面直下のドッグウォークが半端なく強い。

ガルバストロングでのドッグウォーク。

BC4余裕!

やりやすい。

長さが最高。

なんて遊んでいると激流ど真ん中で

ゴンっ!

と同時に水柱のどデカいエラ洗い。

キター。

激流半端ない。
首振りと同時に下流へ行こうとするが
それはBC4が絶対に許さない。

巻きながら下流へくだり距離を詰める。
50くらいのシーバス

タモ入れた途端にエラ洗い一発フックアウト。

悔しい。

居るのは分かった。
釣り方も合っている。
激流シーバスの本流の場合、魚がドンドン入ってくるまたは、溜まっている。

すかさずガルバストロング投入。

ドッグウォークさせてからのただ巻き。

本流筋を超えたところで

ゴンっ!

デカい!
再び激流の下流へ向かおうとするが、
ロッドがさせません。

グングン激流の中寄せてきます。

エラ洗い一発。

この喰い方ならバレない。

タモ入れ成功。

IMG_2029

遠目からの撮影で小さく見えますが、腹パンの太い65アップのナイスサイズでした。

IMG_2032


これだけ増水、どちゃ濁りの中でシーバスが食い上ってくるのは最高です。


そのままガルバストロングで同じように通す。

ゴンっ!

さらにデカい!
激流シーバスでのファイトの鉄則!
絶対に下流側にロッドを下げてはならない!
常に上流にロッドを向けたままファイトすべし。
下流側にロッドを下げると90%バラします。
ロッドが激流の流れと魚の抵抗でとんでも無くロッドが引き絞られますが、そこを怖がって下流側へロッドを下げげると針を外す煽り方になりあっさりバレます。

だからこそのストロングスタイルが成立する
BC4 5.10H

ストロングスタイルとは言え、10gも投げれるし、このガルバストロングのドリフト釣法は見た目よりも繊細です。

ただ強いだけのロッドでは身切れしてバラしてしまいますが、そこはFishmanロッド。
寄せる癖に身切れするほど硬くない。

で釣れました。

IMG_2033

体高もあってナイスシーバス!


IMG_2034

再びガルバストロングで流す。

ゴンっ!

同サイズ。

とにかく激流で良く引く。

IMG_2037
IMG_2038

ちょっと痩せてますが元気いっぱいでした。

4バイト3キャッチ。
小一時間の早朝シーバスでした。

BC4 5.10H 間違いないですね。
以前海に奉納した5.10XHとの違いは、XHは80cm以上で本気を出す感じ。Hは繊細なストロングスタイルが出来る感じでした。

次はカヤックキャスティングで使ってみます。


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