次のカヤックがくるまでにまだまだ時間があるため魚探カバーを自作してみることにしました。

魚探カバーは魚探を長持ちさせる為にもあった方が遥かに長持ちします。
カヤックは波しぶきやパドルの海水がかかります。

いかに防水でもやはり錆などに絶対はありません。
という事でカバーを自作することにしました。

初めてのFRPに挑戦です。
FRPの型枠作り
まずは型枠作りに挑戦です。
FRPをペタペタ貼る為の型が必要です。

何で型枠を作ればいいのか分かりませんでしたが、とりあえず小屋作りで余ったスタイロフォームがあったのでこれでつくることにしました。

ブルースタイロフォームIB 450×450×30mm
ブルースタイロフォームIB

こんな奴です。

断熱材に使ってました。

これを積層してボンドでくっつけてノコギリで切って、紙ヤスリでゴリゴリ削ります。

形ができたら養生テープでFRPがくっつかないようにグルグル巻きにしました。

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下にアルミホイルをしいて準備OKです。

いよいよFRP貼りしていきます。
FRPの積層



まずはガラスマットを敷いて、上からFRPを塗り塗りします。


魚探カバーサイズによりますが、今回は1.5kgくらいでできました。


先程のガラスマットを敷く前に先にガラスクロスを貼り、そのあとガラスマットを重ねていきました。

一度にFRP溶剤を作り過ぎず、500mlくらいずつ作ってガラスマットを積層していきました。

合計3回積層しました。
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少し大きめにつくってあります。

ここからはひたすらデコボコをならす為に、紙ヤスリで擦りまくります。

全行程のほとんどがこの削る工程です。

高さを揃えるためペンで印をつけてグラインターで切ります。
パテ盛り〜整形〜


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パテをしっかり塗りその後ひたすら削り形を整えます。


中もある程度しっかりヤスリがけをしておきます。

底の部分を別でFRPの板を作成しておきます。

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まだまだ削り込みが足りませんが大分型枠になってきました。

ここまで約10日間かかっています。

塗っては固めて削っての繰り返し。

底板は長方形の板を作成後、グラインダーで大まかに切り取り、その後ヤスリで形を整えて、上部カバーに養生テープで仮止めして、再びFRPで張り付けます。

ここまでで大枠は完成しました。

再びデコボコを消す為にパテ盛りして整形します。


これを使いました。

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今回の魚探カバーは魚探だけでなく、バッテリーやフィッシュグリップ、ペンチも収納しようと作成しました。

内部構造はバッテリー部分には水が入りにくい構造にするために内壁で区切る構造にしました。

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H構造にして真ん中の仕切りを奥側が下がるように傾斜をきかせてあります。

バッテリーが揺れで飛び出してこないようにジャストサイズかつ奥に下がり固定されるようになっています。
塗装
いよいよ完成間近。

最終工程の塗装です。
次のカヤックに合わせて白にしました。

はじめにプラサフのホワイトを塗り、その後ボデーペイントの缶スプレーのクリスタルホワイトで仕上げました。



中と底下の部分は黒のアクリルスプレーで仕上げました。

水色のラインも入れてカヤックに合わせました。最後はウレタンクリアをたっぷり吹き付けました。




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ステッカーチューンでロゴを入れて見ました。

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サイズはHONDEXがジャストサイズでピッタリ収まる形になりました。

この魚探を止めるパーツは純正品を真ん中で切って作成しました。

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魚探装着の画像です。奥にしっかりバッテリーも収まります。



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フィッシュグリップとペンチも収納できて、すぐに取り出せます。

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スターポートでカヤックと魚探カバーを接続します。

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中からスターポートのつまみにアクセスする為に穴を開けてあります。

これで上底にしてある魚探カバーがあたかもカヤックの一部に見えるようにスターポートが隠れます。
またこの底板部分は前面に向けて傾斜されているので水が入っても速やかに排水されます。

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バッテリーケースは少し雑ですが浸水を防げます。



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出来る限りカヤックの美しさをそのままにしたい為隠せるようにしてみました。
振動子の配線もこの魚探カバーの底から通して余分な配線は中に収められます。

後はカヤック到着後に取り付け位置を調整して完成です!

自作なのでトコトン使い勝手と見た目にこだわりました。

バイク屋さんにお願いしたら5万くらいと言われましたが、製作費1万くらいでできました。

皆さんも自作魚探カバー作ってみて下さい!

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