Fisha460 に乗ってみて

2021年10月にはるばる南アフリカからやってきたstealth kayak Fisha460 。

注文したのは6月中旬。

自分でカラーリングを決めてオーダー。

待望のフィシッングカヤック❗️

初めて乗ったのは10月中旬。

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能登の浜からの出艇!

第一印象は別次元
バイキングカヤック忍からの乗り換えでした。

忍の良さは抜群の安定感。

その忍と同等かそれ以上の安定感。横波や風などの揺れに対してもフラつかない。

キャスティングしていても安心感がありました。




圧倒的なスピード
ステルスカヤックの最大の特徴は何と言ってもスピードです。

460cmという長さ
流線型の綺麗なフォルム
幅が66cmという細身のシルエット
僅か23kgという軽さ

このカヤックは軽く漕いで平均7km、普通に漕げば9kmはすぐにでます。

パドリングがまだまだ未熟な自分がこれくらい出てしまう。

ProFisha575 で最高18kmという速さが出るそうです。

忍では普通に漕いで5〜6kmが良いところだったので体感としては本当に倍近く速く感じます。

これは現状のフィシッングカヤックの中で間違いなく最速‼️

こんな方にはおすすめ出来ません。

浮けるだけで満足。

釣りができれば満足。

スピードはいらない。

浮けるだけならば他のカヤックで充分。
スピードならば2馬力で充分です。

カヤックの楽しみはパドリング‼️

カヤックフィシッングが楽しいのは自分で漕いでポイントまで行く。

この開拓感や探求感、そして達成感が味わえるからだと思います。

釣りだけが目的ならば2馬力でも充分楽しめますが、風や波、潮の流れを考え、自分で漕いでポイントを探し流す。

釣れた時の達成感は、半端ない。

そこにさらにパドリングという要素が加わります。

パドリングはカヤックの重要な要素です。

忍に乗っている時は、修行のように感じていましたが、ステルスカヤックになってからはラクにもっと遠くにより速く、広くポイントを探れるようになりました。

そこで改めてパドリングの楽しさや重要性に気づきました。




パドリング練習でさらにステルスカヤックのポテンシャルが引き出され多くのポイントを回れるようになります。

Surf skiもできる‼️
まだまだ日本では馴染みのないサーフスキー。

ステルスカヤックは波乗りも楽しめるフィシッングカヤックです。

こんなカヤックは他にはありません。

センターハッチに魚探やらロッド、魚を放り込み、ひっくり返っても無傷で帰還できるカヤックは波乗りも楽しむことができます。



こんなに波に揉まれることが楽しいことだとは気づきませんでした。

フィシッングカヤックは絶対沈してはならないという概念をあっさり覆されました。

沈は確かに怖いものですが、沈からの復帰が出来にくいものの方が怖いということを知りました。

再乗艇がしやすいのはカヤックの上にタックルが色々無いから。

沖沈時にはさすがに魚探とロッドは出ていると思いますが、たいていの沈は着岸時の後ろからの波に押されての着沈が多い。

その時に最強なのがステルスカヤック!

2022年はこのステルスカヤックでたくさん漕いで、たくさん釣りに行きたいと思います👍

北陸はシーズンオフですが、春まで色々準備しておきたいと思います!

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